ミリパワ的もう一つの国防の姿
災害派遣 Index 人命救助訓練 Part 1 災害救助訓練 Part 2 災害救助訓練 Part 3
人命救助システム

平成17年度 災害救助訓練
第3施設団第12施設群 南恵庭駐屯地
訓練1 
 怪しげなトレーラーが入ってきました。被災した家をトレーラーに設営し、牽引してきたところです。それにしても怪しすぎる(笑) この状況で運転して入ってきたので、運転手は相当見づらかったでしょう。今回の被災宅として登場したのは「早川家」です。何で早川さんなのかというと、小隊長が早川さんなんだそうですね。日ごろの恨み?(笑)

訓練2
 早川宅の前には道路があり、通りかかった車も被災してしまったという設定。急ブレーキをかけています。そして早川宅からは煙が・・・(この煙は、VIPさんたちの場所に流れてしまい大変でした)

訓練3
 UH−1で被災地の偵察を行います。被災宅をのぞいているのがわかりますか?
続いて地上偵察員もオートバイで駆けつけます。まず、被災した車に近づき、生存者の確認を行っています。その際、被災者には常に声をかけ励まし続け必死に救出を試みています。一刻も早い救助が必要と判断し、無線連絡しました。

訓練4
 もう一人のオート偵察員は、被災宅で生存者の確認を行っています。本当の家なら下が空いていることはあり得ませんが、一応、下回りも確かめています。
ページのTOPへ

訓練5
 指揮通信車と人命救助システム搭載車が駆けつけました。今回は、ヘルメットに白1本線が班長を、2本線は小隊長を意味します。

訓練6
 引き続き、被災者の状態を確かめ、救出しようとしますが、ドアが開きません(実は、開かない設定のドアがこのとき開いてしまい隊員があわてて戻すというシーンがありました(笑)エンジンカッターで切断する作業をしやすくするために、あらかじめある程度切断してあったんですね)
コンテナの中から、エンジンカッターとスプレッダ、チェーンソーなどを手渡しています。

訓練7
 エンジンカッターの用意ができるまで、大きなバリでこじ開けようとするのですがうまくいきません。いよいよ、エンジンカッターのお出ましです。大変重いアイテムですが、非常に安定した姿勢でうまく使いこなしています。一方、災害により、橋が壊れた設定となっていましたが、81式自走架柱橋(アトラス)が迅速に橋を架けています。

訓練8
 負傷者に対して救急救命および迅速な輸送を行うため、救急車も駆けつけました。一人は担架を持って走り、もう一人は救急医療バッグをもって走ります。やっと切断し終えてドアを開けることができました。すかさず負傷者を担架へ運びます。

訓練9
 救助された方の右腕にかなり大きな傷を確認することができます(負傷用ゴム模型を腕にはめています)それにしてもこの負傷模型は骨折までしていて、けっこう「リアル」ですね。負傷した部分への応急処置を行います。
ページのTOPへ

訓練10
 実は、自動車の被災者を救出すると同時に、瓦礫と化した(そんなに外見は崩れていないが)被災宅に生存者がいないか確認していました。その際使用していたのが、破壊構造物探索器です。手元でコントロール可能なフレキシブルなケーブルを瓦礫などの中に入れてスコープで確認する装置です。非常に扱いやすく見やすいものです。

訓練11
 車から救出された負傷者は重体のようです。すぐにヘリを呼び、ヘリでの輸送となりました。ヘリのウインチで吊り上げます。しかし、この方法だとかなり苦しそうですね。鍛えている自衛隊員はまだしも、腹筋・背筋の弱い女性や体重の重い方にはつらそうです。心配していたとおり・・・1本で吊っていますからどうしても回転してしまうんですね。なかなかコントロールが難しいようで機体に「ゴツン」してるように見えなくもない?

訓練12
 被災宅の救助は、玄関からの進入を遮っている障害物(鉄筋と木材)を取り除かなければなりません。やっと取り除き、中にいた被災者を救出します。被災者は、ジャージの中に迷彩Tシャツを着ていたりします(笑)

訓練13
 この被災者は、救急車で輸送することになりました。先ほど架設していた橋を渡ります。それにしても救急車の車輪軸幅が橋に合うのか心配でしたが大丈夫でした。軽自動車など小さい車なら×かも。
災害時における人命救助が終わり引き上げる小隊長以下隊員たち。
ページのTOPへ